家庭医、家庭医療という言葉を耳にしたことはあるでしょうか?
総合診療とも呼ばれ、いま、家庭医は全国で増えつつあります。
僻地、離島でも活躍できる医師を増やす必要性や、これからの高齢化社会に備え、様々な健康問題を抱えやすい高齢者の問題に適切に対応できる医師を養成する目的もあり、国の方針で家庭医・総合診療医を増やそうとしています。
では、実際にどのようなことをする医師・医療なのか?
もっと知って安心していただくために簡単にですが、説明いたします。
われわれ家庭医の診察する対象は年齢、性別、症状を問いません。
つまり、子どもでも女性特有の問題も、ケガやねん挫、関節の痛みなど、なんでも診療の対象です。
そして、体の問題だけでなく、心理面での問題やその人をとりまく社会的問題も診察対象です。
家庭医による診察は今までの医者に失望されていた方にとっては、良い医者に見えるかもしれません。
あるいは新しいタイプの医者が登場して戸惑われるかもしれません。
家庭医は知識、技術としての「患者中心の医療」を体系立てて学んでいます。
患者中心の医療とは誤解を恐れずにすごく簡単に説明すると、治療への患者さんの積極的な参加を促すものです。
だから、患者さんの病いの解釈や医師への期待・してほしいこと、生活への影響、そのときの感情をお聴きすることがあります。
そして、状況、治療方法を理解できるように説明、提案し、一緒に治療方針を決めていきます。
このように家庭医は患者さんそのもの全体を診察するのですが、もちろん専門的な治療や検査が必要と判断した場合は適切な医療機関へ紹介いたします。
よくある病気・症状に対してはひょっとしたら専門科(循環器内科や精神科、外科、皮膚科など従来の専門科)の医師よりも詳しいかもしれませんが、その他の専門的治療を要する病気や状態については対応が難しいのは正直なところです。
むしろ、そのような時のために専門科の医師がいると考えてもらうほうが良いです。
家庭医の診察対象は幅広く、多岐にわたります。
そして、まだ病気でない人へもアプローチします。
それは地域への啓発活動であったり、健診やがん検診、予防接種を勧めることも家庭医の仕事です。
と、ここまでいろいろと説明して参りましたが、
家庭医の最も特徴としているとことは「気軽になんでも相談しやすい」存在であろうとするところかもしれません。
ですので、どんなことでもお気軽にご相談ください。意外と対応できることかもしれません。
当方で対応できない場合は適切な関係機関や人を紹介できるかもしれません。
ご相談お待ちしております。
最良の医療を提供するために
こさか家庭医療クリニックではどんな症状でも、
診療いたします。
下記は一例です。
ケガや体の不調の他に、
心理的問題も診療していますので、
お気軽になんでも相談してみてください。
発熱 | のどの痛み | せき | 鼻水 |
鼻づまり | 耳の痛み | 頭痛 | 腹痛 |
げり | 吐く | ぜーぜー・喘息 | ぶつぶつができた |
かゆい | 便秘 | おしっこが近い | おねしょ |
ちんちんが腫れている | おっぱいの飲みが悪い | どこか腫れて痛がる | 腕をうごかさない |
切り傷 | 擦り傷 | 打ち身 | ねんざ |
成長・発達の相談 | 思春期特有の問題 |
※上記は一例です
発熱 | のどの痛み | せき | 鼻水 |
鼻づまり | 耳の痛み | 頭痛 | 腹痛 |
げり | 吐く | ぶつぶつができた | かゆい |
便秘 | 食欲がない | おしっこが近い | 排尿時の痛み |
夜の排尿回数が多い | 胸の痛み | 背中の痛み | 腰の痛み |
関節の痛み | 膝・肩関節注射 | セックスする時に痛い | おりものが臭う |
避妊したい | 生理がきつい | 生理前に調子が悪くなる | 息苦しい |
動悸 | めまい | 血圧が高い | コレステロールが高い |
血糖が高い | 体重が減っている | 体重が増える | むくむ |
物忘れが気になる | 気分が落ち込む | 興味がわかなくなった | がん検診をしたい |
禁煙したい |
※上記は一例です