本日もバイクの練習。
今日は自宅から有馬富士公園を経て、猪名川道の駅まで。約2時間でした。
Ironman Japnan 北海道まであと2ヶ月。ヒルの練習をしておかないとまたつらくなりそうなので、登りをとくに力を入れて、いや上半身は力を抜いてですが、がんばりました。まだ足に余裕あり、ちゃんと追い込めていなかったかもしれません。
また、来週もがんばります。
今年も夏がやってきましたね。夏と言えば水遊び、プール(写真は南大東島の海軍棒プール)の季節です。
お子さんをお持ちの方は経験があるかもしれませんが、プールに入る事でかかりやすくなる病気があります。みんなで楽しいプールでなぜ、病気になりやすくなってしまうのでしょうか?
プールはたくさんの人が利用します。公共プールの水は消毒されており、大量の水ですので、細菌やウィルスはほとんどいないのですが、ビート板やタオルの共有、直接接触などが感染の原因になる可能性が高いです。また、水そのものが影響する病気もあります。
さて、こんなことばかり書いていると不安になってきましたよね。しかし、正しい知識があれば、必要以上に不安になる必要はありません。ではプールが関連して起こりやすい病気と対処法をいくつか説明していきますね。
溺水
溺れる事です。予防方法は監視をしっかりすること。体調万全にしておくこと。前日の深酒は絶対にやめましょう。もし、溺れている人を発見した場合はすぐに救助を呼びます。そして、救命措置を行います。最初は呼吸ができていても、次第に息ができなくなってくることもありますので、救急車を必ず呼ぶようにしてください。
咽頭結膜熱(プール熱)
アデノウイルスによる感染症です。その名の通り、咽頭炎、結膜炎、発熱が主症状です。たくさんの目やにや目の充血が生じ、喉の痛み、発熱していたら典型的ですが、症状がすべてそろわないものもあります。熱の期間は1〜5日程度。咳、鼻水を伴う事もあります。治療法は特になく、解熱鎮痛剤で自然に治るまで様子をみます。症状がある間はプールはもちろんの事、登校はできません。
水いぼ
伝染性軟属種ウイルスによる皮膚の感染症です。体の表面にプチプチとした発疹があちこちにできます。皮膚科医はとりましょうと言う事が多いですが、小児科医は感染性は低く、自然に治る病気で重症になることもほとんどないからそのままにしましょうと説明することが多い印象です。プールを制限する必要はありませんが、タオルの共有や直接接触はさけるようにしましょう。
外耳道に細菌が繁殖して炎症が起きる病気です。症状は耳の痛みで、耳をひっぱった時に痛むのが特徴です。原因は耳に水が入って出て来なかったときに生じやすいです。治療法は抗菌薬の点耳を行います。予防法は耳あかがあると外耳道に水がたまりやすくなるので、耳掃除をしておくことをおすすめします。
正しく病気を知って、楽しくプールで遊びましょう。
今日はこどもの日ですね。
私の前任地の西表島(西表島)祖納(そない)部落では、毎年、こどもの日に「こどもの日大運動会」が開催されていました。これは祖納部落の公民館主催で西表小中学校のグラウンドで部落の子供達と大人たちが一緒に楽しむ運動会です。
おじい、おばあたちの必死な姿がみられます。とくにタケノコの皮むきやなわない競争など。
何か競技に参加すれば、かならず参加賞をもらえ、大体、ティッシュ一箱競技ごとにもらえます。これで、1年分のティッシュペーパーを確保できます。ほかに順位によって商品がランクアップします。ちなみに学校主催の運動会ではヤギ一頭が一等の商品のことも。
そして、みんなで後片付けをすれば、大人たちがまちにまった打ち上げ。「ぶがりなおし」「ぼーりのーし」と呼ばれます。方言で「ぶがり」「ぼーり」は疲れ、「のーし」は治しを意味するそうです。写真は2年前のこどもの日の運動会で、ぼーりのーしにでた「ツヌマン」と呼ばれる魚。正式名称はしりません。味はまあ、正直、ふつうです。
内地でも、こんな地域主体のイベントがあれば楽しいですね。