神戸市北区北鈴蘭台駅前の内科・小児科・外科 こさか家庭医療クリニックです。

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院長ブログ

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令和2年の診療は1月6日から

2020/01/04

皆様あけましておめでとうございます

旧年中は大変お世話になりました

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

令和2年の診療は1月6日からとなっておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます

2019年8月15日(木)は臨時休診です。

2019/08/14

台風接近にともない、患者さま、当院職員の安全確保のため、8月15日(木)は休診といたします。

みなさまのご理解、ご協力をお願い申し上げます。

家庭医が増えれば、地域住民の平均寿命がのびる?

2019/02/27

今回はプライマリ・ケア医(地域の家庭医/総合診療医)が増えると地域全体の平均寿命がのびるという研究結果を紹介します。

今回もアメリカの医学雑誌 JAMAからです。

2005年から2015年にかけての調査ですが、人口10万人に対し、プライマリ・ケア医が10人増えると平均寿命が51.5日延びるという調査結果がでました。プライマリ・ケア医に対して(臓器)専門医が人口10万人に対し10人増えると平均寿命は19.2日のびるという結果でした。

残念なことに2005年から2015年にかけてはアメリカではプライマリ・ケア医は減少したという結果でした。(元論文https://jamanetwork.com/journals/jamainternalmedicine/article-abstract/2724393)

個人的にはアメリカのプライマリ・ケア医はその専門医であるために厳格な更新制度もあり、やはりその恩恵もあると思います。が、プライマリ・ケア医は一般的に専門医よりも給料が低く、人気がでにくいというのが減少していった原因かもしれません。

日本では系統だった研修を受けたプライマリ・ケア医となるべき家庭医療専門医が増えているので、日本人の寿命はこれからもっとのびるかもしれませんね。

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